現場施工管理者/お客様の人生で大きな買い物「家の購入」に携わりたい
2023/06/13
注文住宅の工事請負契約書には、着工時期、完成日、引渡し日などが記載されます。事故や予算オーバーなどが原因で、施工に遅れが生じ、完成日や引き渡し日に間に合わなくなると、違約金が発生したり、家がないことで発生した費用を請求されたりします。現場施工管理者はそのような事態を防ぐために、建築工事が予定通りに安全に完了するように現場を管理するのが仕事です。具体的には、資材や建材の発注、建築工事のスケジュール管理や調整、さらに、建築で必要となる役所への書類手続きや、各業者や設計者との打ち合わせ、現場の代理人としてお客様との対応なども行います。
現場施工管理者と似た職業に現場監督があります。現場監督との違いは、現場監督は主に現場の作業員への指示を行う司令塔的な存在であり、一方、現場施工管理者は建築工事全体を管理します。
建築工事は、天災や資材不足、事故などで遅れる可能性があるため、現場施工管理者が現場の安全性を確保し、建築工事の進捗管理を行います。今回は、現場施工管理者の一般的な仕事内容、日沼工務店が募集している現場施工管理者の仕事内容、そして日沼工務店で働く魅力について、社員の方にインタビューしてお話を伺いました。
現場施工管理者 インタビュー
日沼工務店の現場施工管理者の仕事内容と、日沼工務店で働く魅力について、日沼工務店で現場施工管理者を担当する大塚さんへインタビューを行ないました。
大塚さんプロフィール
現場施工管理の仕事は未経験で入社。人生の中での大きな買い物「住宅」に関わりたいと考え、会社の規模や知名度から「安心して働ける」と日沼工務店を選んだそうです。資材や建材の発注、施工のスケジュール管理などの業務に日々励む中で、「先輩たちから学べる、働きやすい環境」だと感じています。
質問者:日沼工務店で、現場施工管理者としての仕事内容を教えてください。
大塚さん:お客様へのヒアリングを行い、図面が出来上がります。そこからが、現場施工管理者の仕事で、資材や建材の発注を行い、施工が図面通り、そしてスケジュール通り遂行できるように現場を管理します。
質問者:住宅業界で現場施工管理者を選んだ理由は何ですか。
大塚さん:一生に数度の家の購入という人生の一大イベントに携われるということに、とても魅力を感じました。
質問者:数ある工務店の中で、日沼工務店を選んだのはなぜでしょうか。
大塚さん:日沼工務店は営業所も多く、この地域では大きな工務店の1つで、知名度も高いです。大きな会社は安定した収入が得られるという安心感があります。それと同時に受注が多く、多種多様な建設に関わることができ、それだけ多くのことを学べると思ったのが選んだ理由です。
質問者:現場施工管理者として働くために資格は必要でしょうか。
大塚さん:施工管理技士の資格があると、公共の工事やより大きい現場での仕事ができるようになりますので、キャリアアップに役立ちます。ただし、必須の資格ではなく、現場施工管理者として働くことは可能です。
質問者:日沼工務店で働く魅力は何だと思いますか。
大塚さん:日沼工務店の魅力は、何といっても社長の人柄がよいところです。日本の会社の中には年功序列で、若い社員が自由に意見を言えなかったり、能力を発揮できなかったりすることもありますが、弊社の社長は若い社員が働きやすい環境を整えてくれています。社員の人間関係が円滑で、分からないことは丁寧に教えてくれますので、経験が少ない人でもやる気さえあればたくさん学べます。仕事は、仕事の内容だけでなく、環境もとても大事だと思います。弊社で働くことを検討されている方には、とても働きやすい環境だということを伝えたいです。
質問者: お休みに関してはどうでしょうか。
大塚さん:現場施工管理者であっても、休みが取りづらいということはありません。他の部署と同様に、休みが取りやすく、また有給休暇を使って長期休暇を取ることもできます。
施工管理技士とは
施工管理技士は国家資格であり、7つの資格があります。建築施工管理技士は、鉄筋工事、大工工事、内装工事などの建築工事の施工計画を作成し、現場で工程、品質、安全を管理し実施するために必要となる資格です。1級と2級があり、2級は一般建設業の専任技術者、主任技術者になるための資格であり、1級は一般建設業と特定建設業の専任技術者、主任技術者、監理技術者になるために認められます。建築施工管理技士の資格を取得するには、建築施工管理技能検定試験の第一次および第二次検定に合格する必要があります。
日沼工務店の現場施工管理者は、建築工事が図面とスケジュールどおりに遂行できるように、資材や建材の発注、現場全体の管理などを行います。現場施工管理者には、国家資格である施工管理技士の資格が望ましいとされていますが、日沼工務店では資格がなくても求人に応募ができます。社内の人間関係が円滑で、学ぶ環境が整っているため、現場施工管理者の経験がない方でも働きやすい環境が整っています。